キズナ産駒がクラシック初制覇(ジャスティンミラノ皐月賞)

遂にこの時が来ました。キズナ産駒5世代目で初めてのクラシック制覇、しかもキズナ牡馬としても待望のG1初勝利でした。2番人気だったジャスティンミラノ(1番人気は昨年末のホープフルSを勝った牝馬レガレイラ)。スタートもよく、外枠で包まれない利点もあ…

キズナ産駒の有力馬が揃った今年の3歳世代(凄かったシックスペンス@スプリングS)

ブリーダーズカップ・ターフ(オーギュストロダン勝利)以来4カ月半ぶり、久々の投稿になります。ディープ系がG1勝利したら書こうと思っていたのが、それが無かったのでここまで伸びてしまいました。まずはとにかく、ジャパンカップでイクイノックスが圧勝…

オーギュスト・ロダンが米ブリーダーズカップ・ターフ(G1)を勝利!

ブリーダーズカップは今年は日本から近い西海岸で行われるという事で、同様だった一昨年にラヴズオンリーユーとマルシュロレーヌが勝ったのは記憶に新しいところですが、今年は日本馬が多く出走しました。芝の最高峰レースであるターフにもシャフリヤールが…

天皇賞秋(イクイノックスは凄いが)ディープ2頭も好走

最初の1,000m57秒7。11頭の少頭数で、これだけペースが速くなるとは思いませんでした。ジャックドールが先手を奪い、ガイアフォースがそれほど離れずに2番手を進んだので勢いそうなったのでしょうか。そのような展開でイクイノックスもそう離れず3番手。これ…

レーベンスティールがセントライト記念を快勝!

今日のセントライト記念は、皐月賞馬でダービー2着のソールオリエンスがどれほど強い競馬をみせるかに限ると多くの人が考えていたと思いますが、リアルスティール産駒のレーベンスティールがそれをあざ笑うような快勝劇をみせてくれました。Jモレイラ騎手の…

プログノーシスが札幌記念を圧勝

約2か月半ぶりの投稿になります。その間、嬉しかった事としては、オーギュスト・ロダンがアイルランド・ダービーを勝ち(7月2日)、英・愛ダービー連覇となったことです。悔しかったこととしては、その同じオーギュストロダンが次走の古馬混合G1であるキング…

ソングラインが安田記念連覇&G1 2連勝!

2023年も春競馬が終わりました。3歳クラシックは(ディープ系ファンとしては)残念な結果に終わりましたが、古馬のレースは結局ディープ系が総なめという形で嬉しい結果となりました。つまりソングラインがヴィクトリアMと今日の安田記念を連覇してくれたお…

ジャスティンパレスが天皇賞(春)を圧勝!

久々に嬉しい日になりました。週末は雨予報ということで、タイトルホルダーが有利になるだけだなと半ば諦めていました。ましてや道悪苦手なディープ産駒ですから。しかし今日は雨が上がり、新装京都競馬場はやや重で持ちこたえました。これなら少し可能性は…

2023年第1四半期の総括

久々の投稿となります。ディープ産駒の成績が中々上がらなくて書く気がなかなかおきませんでしたが、3月に入ってから盛り返してきましたし、ドバイも高松宮記念も終わって3ヵ月が経ったので、ここで少し書いておきます。 種牡馬成績ですが、ロードカナロアが…

有馬記念: イクイノックスは凄いな。。

今年の菊花賞でガイアフォースが負けた時に、キタサンブラック産駒の底力に疑問を呈するようなコメントをしてしまいましたが、その後イクイノックスが天皇賞秋を怒涛の追い込みで勝ち、且つ今日の有馬記念も、外のまくりで2馬身半差の快勝と、強さをまざまざ…

ジャパンカップ: シャフリヤールは惜しい2着!

去年のJCはコントレイルが引退レースで快勝し花道を飾りましたが、あれから早くも1年、早いものです。今年から1着賞金が4億円に上がり(昨年は3億円)、その為か外国馬も若干多めの参戦でしたが、やはり1~5着は日本馬で占められました。順番は違えども1…

今年最後のクラシックはディープ産駒!(菊花賞はアスクビクターモア)

アスクビクターモア強かったです。パドックからテンションが高く、初めての長距離輸送の影響かと心配しましたが、それであの勝ち方は強いですね。好スタートから、ハイペースで逃げるセイウンハーデス(最初の1,000Mが58秒7)の単独2番手をずっとキープ。こ…

祝!坂井瑠星騎手初G1制覇(秋華賞)

G1挑戦28回目にして、今日が初制覇だそうですが、今まで殆ど人気馬に乗っていなかったと思うので。。今日は3番人気のスタニングローズを完勝にみちびきました。もっと早くG1ジョッキーになってよかった騎手だと思います。何せ上手いですよ。今日の秋華賞も…

久々のディープ産駒快勝!神戸新聞杯 ジャスティンパレス

コロナ感染者数が少し減っては来ましたが、毎日大変多くの救急車を見るようになった今日この頃。1年半弱で4回目、5回目という明らかに異常なペースでのワクチン接種。全国的に、何か大変な事がおきているような気もしますが、それにもかかわらず競馬だけは…

2022年春のG1総括

春の天皇賞以来、アップができていませんでした。多忙な事も一つの理由ですが、もう一つはディープ産駒が来なかった事。うーん、これほど寂しい春競馬は久しぶりでした。 その中で、唯一のディープ系G1勝利は安田記念のソングライン。ディープボンドの春天…

天皇賞(春)ディープボンドは2年連続2着

とは言っても、勝ち馬から大きく離された7馬身差の2着でした。タイトルホルダーが強すぎました。本当にこの馬は型にはまる(=逃げる)と絶対的に強いし、長距離のスタミナが半端ではないですね。直線入口の手ごたえの違いで白旗でした。キンカメの子は結局…

川田上手い(スターズオンアース/プログノーシス)

桜花賞はウォーターナビレラ惜しかったです!スタートもよくすっと2番手につけ、かかることもなく直線へ。阪神の坂もよく伸びて「これはもらった」と思ったら突っ込んできたのがスターズオンアース!ハナ差の惜敗でした。シルバーステート産駒の初G1制覇か…

大阪杯はポタジェ!

2着もハナ差でレイパパレが残り、ディープ産駒のワンツーでした。今年から賞金額が急に上がり、1着賞金2億円と急に格が上がったこのレース。まあ、そうでもしないと今後有力馬が皆ドバイに行ってしまいますから、それの防止の意味もあろうかと思いますが、エ…

シャフリヤールがドバイシーマC制覇!(ドバイは日本馬が席巻)

メインのワールドカップ(ダート2,000M)に比べると賞金は下がりますが、それでも1着賞金3.48百万$(約4億1千万円)という芝レースでは世界最高レベルのレースであり、日本馬にとっては実質的に最高の栄誉といえるのがこのシーマクラシック(2,410M)。過去…

ディープ産駒が弥生賞7勝目(アスクビクターモア)

さあ、3月第1週の競馬で、早速重賞を勝ちました。久々で、今年ようやく2勝目ですが、これからがディープの季節ですよ!ディープ産駒は3歳春に大化けしますのでね。もっとも、それが楽しめるのが実質今年が最後なので、寂しいです。今年は3歳牝馬が弱い感じで…

1~2月の総括(サウジCデーは日本馬祭り)

年初の時期は大きなレースも無いし、馬場が良くないせいか例年ディープ産駒が不調の時期なので、何も書く気がおきません。どうせ殆ど誰も見ていないし、実質備忘録のブログなので、いいのですが、それにしてもディープ産駒、不調です。この2か月で重賞を勝っ…

ホープフルSはキラーアビリティが完勝

ホープフルSというのは興味深いレースで、2014年から中山2,000MでG2として始まり、2017年からG1昇格しましたが、今年を含めて全て勝ち馬は2着馬に1馬身1/4または1馬身1/2差をつけています。で、1・1/2馬身差をつけたのが2018年のサートルナーリアと2019…

有馬記念:ディープボンドは2着

またもエピファネイヤ>キズナでした。エピファ産駒は本当にG1で強い、底力がありますね。それにしてもエフフォーリアは強かったです。道中は思ったより後ろでしたが、途中からクロノジェネシス(3着)に外から並びかけ、クロノの進出を結果的にブロックす…

ラヴズオンリーユーとグローリーヴェイズが香港G1を勝利

掲題の通り今日はディープ産駒が香港で輝きを見せました。しかし手放しで喜べないのは、香港スプリントにおける福永騎手の落馬(ピクシーナイト)があったからです。レースは、阪神JFと並行してオンタイムで見ていましたので、全く予想もしていなかった4コ…

コントレイルがジャパンCを圧勝!

今日はとにかく、晴れで馬場が真の良馬場で本当によかったです。天皇賞も発表こそ良でしたが、結構な雨が降って滑るような馬場だっと思うし、大阪杯はあのどろんこ馬場でツキがありませんでしたが、やっと最後にツキも味方してくれました。思うに、前走は大…

グランアレグリアがマイルCSを連覇

さすが!としか言いようがないレースでした。スタートでは出遅れではないものの少し後手を踏んで中段の内でじっと我慢。しかし折り合いはばっちりでしたね。4コーナーでは外に出せましたが、ハイペースではないのに大分後ろだったので一瞬大丈夫かと思いま…

祝 キズナ産駒初G1制覇!

エリザベス女王杯は、ディープ系が苦戦していますが、今日はキズナ産駒に密かに期待していました。ただ、ステラリアの方でした。忘れな草賞の勝ち方が強かったし、オークスは川田騎手の展開読み違えによるもので参考外、前走秋華賞は6着も後方から追い込んで…

祝ラヴズオンリーユー海外G1 2勝目

結局ブリーダーズカップ(BC)のターフではなく、牝馬限定のフィリー&メアターフ(2200M)に出走しましたが、ターフでもいい勝負になったのではないかと思うくらい、力強い勝ち方でした。道中、ムーア騎手が乗る欧州牝馬G1常連のラブに外からしつこく絡ま…

秋天コントレイルは2着

本当に、天皇賞秋はディープ産駒が勝てないですね。東京コースはディープの庭みたいな所で、かつ2000Mも適距離な筈なのに。あと、古馬のディープ牡馬は相変わらず勝てないですねえ。。去年もフィエールマン2着。まあアーモンドアイだったので仕方ないと思い…

秋華賞は種牡馬の底力の差が出た

ソダシ(10着)は、「走るのを嫌がっていた(?)」(騎手談)、「歯から出血していた」(調教師談)など敗因をいろいろ言われていますが、やはり一番の原因は距離の壁ではないかと思います。クロフネ自身は2,000Mまでは問題なく走りましたが、産駒は明らか…