大阪杯はディープ祭り。。。だが!

今日は忙しくて大阪杯は生で見れませんでした。しかし、見れなくてよかったような、、見てたら失神していたかもしれません。コントレイル3着ですかああ!!

 

レイパパレの逃げ切りというのは、馬場が大きかったでしょうね。それにしても、上り最速タイで4馬身差ですか。確かに前走も強いなとは思いましたが、無傷の6連勝をG1で成し遂げるとは!しかもコントレイルとグランアレグリアを問題にせず!

 

しかし、いくら馬場が悪くても不良ではなく重馬場ですし、2分1秒台が出ています。これはちょっと、言い訳できる状況ではないですよ。グランアレグリアは、初距離もあったでしょう。まだ言い訳はできます。しかしコントレイルは。。モズペッロにも最後かわされてしまいました!後ろの馬に交わされたのは今回初めてですね。。

 

1,3,4着がディープ産駒で2着のモズペッロもブリランテ産駒ですから、確かにディープ祭りです。しかし、今回は喜びよりもショックが大きいです。やはりディープ牡馬は古馬になるとダメなのか。。。直線でグランアレグリアに並びかけたところで、グンと更に伸びてレイパパレをとらえに行かなければ、ダメですよね!まあモズペッロが2着に来たくらいだから相当馬場が悪かったのか??レイパパレは母の父クロフネの血がこの馬場にピッタリだったのでしょうか?それにしても、コントレイルのふがいなさに愕然です。。。

 

調教で凄いタイムを出していたのでコントレイル1着確定だと思っていたのですが、あの調教は何だったのでしょうか?調教でタイムを出し過ぎたのでしょうか?頭が混乱しています。関係者のショックも相当でしょう。真の強い馬は不良だろうが勝たなければいけないはず。重馬場位で負けていては、ダメです。次は宝塚記念に行くのでしょうか。しかし宝塚記念も例年馬場が荒れますよね。またレイパパレに持っていかれるのでは?もう引退した方が良いかもしれませんね、種牡馬としての価値を保つなら。。この走りでは、次走以降の展望も開けないような気がしてなりません。

 

しかしディープ牝馬はすごいですねえ。。小さな体で、本当によく走ります!土曜日のテルツェット(ダービー卿)は418キロであの追い込み!今日のレイパパレも55キロ背負って422キロですからね、それでこの4馬身差!唸るしかありません。種牡馬ディープの価値は、まさに牝馬の産駒が保っていますねえ。グランアレグリア安田記念に行けば、復活するでしょう。今日は距離も馬場もあっていませんでした。サリオスは既にコントレイル、グランとは勝負付けはついていましたが松山騎手なのでちょっと不気味でしたが、今日は直線内に拘ったのはミスのような気がします。パトロールビデオでみると明らかに外がいいですからね。逃げたレイパパレも外に持ち出しました。これは川田騎手のファインプレーです。しかしグランやコントレイルも外を通りましたからね、必ずしも馬場のせいには出来ないですね。

 

しかし大阪杯というのは一筋縄ではいかないレースですね。昨年もダノンキングリーが逃げて沈みましたし(これはノリさんのミス騎乗ですが)。しかしコントレイル、本当にどうしたのか。。矢作師も福永騎手も馬場のせいにしているようなレース後コメントですが、ちょっと無理があるでしょう。モズペッロにも差されての完敗ですし上がり3ハロンは4位タイですから。。ちょっとこれは頭の整理が必要です。。本当に今日は生でレースを見なくて未だ救われました。。。