2020年日本ダービーを終えて

初めまして、Deepfanと申します。学生時代にミスターシービーシンボリルドルフの頃から、多忙な時期や海外赴任等で一時期ブランクはありますが、競馬観戦歴35年超になります。ペンネームの通り、ディープインパクトとその産駒たちのファンですので、かなり偏ったコメントが多いかもしれず、特にキンカメ、ハーツクライ等が好きなアンチ・ディープファンの方には不快かもしれませんが、たまには馬鹿なミーハーのディープファンのたわごとも読んでみようと、のぞいていただけると嬉しいです^-^

昨日、コントレイルがダービーを快勝し、この嬉しい気持ちを残しておきたくてこのブログを始めました。タイムこそ2分24秒1と平凡でした。オークスと0.3秒差、しかもデアリングタクトの上りはコントレイルより0.9秒も早かったのです。しかし、あまりにも楽な勝ち方でした。いいスタートから、スローな流れの中、好位の内をノースヒルズの同僚(コルテジアとディープボンド)に囲まれて悠々と進み、折り合いも全く問題なし。他馬が必死に追う中楽々先頭に並び、サリオスが1馬身強迫ってきたゴール前250M位。そこから福永騎手が軽く2発右ムチを入れると、グーンとサリオスを突き放し、あとは、見せムチだけ。こんな楽にダービーを勝った馬の記憶は最近ではありません。誰もが勝ちたいダービー、普通は皆がむしゃらに追いますよね。。着差こそ父ディープの5馬身差より少ないものの、残り250Mから実質ムチ2発だけでサリオスに3馬身差とは、、ディープは大外をまわしてもっとずっと追っていた記憶が。。この楽過ぎる勝ち方が強烈な印象を残しました。

今までディープ産駒は5頭がダービー馬になっていますが、いずれも僅差で、最大でもキズナワグネリアンの半馬身差でした。しかも、初の無敗の2冠馬。大レース特にクラシックではよく走るものの、2冠以上勝った牡馬さえいなかったのは歯がゆいものでした。ディープもサンデー晩年の子だったし、必ず晩年には大物が出てくると信じていたものの、昨年7月にディープが早々と死んでしまい、もうダメかもとくじけかけていたら、早速出てきてくれました、コントレイル! 

あとは、脚部だけが心配です。元々前脚に不安があったそうなので。しかし、このダービーをこんなに楽に走ったので、後々のためにはよかったのだろうと思います。福永騎手の馬に負担をかけない乗り方は、私は好きですね。特にこの馬には合っていると思います。とにかく、脚部の異常もなく、コントレイルが無事に、そして更に成長して夏を越してくれることを切に祈ります。

長くなってしまいますので、第1回はとりあえずこの辺までとさせていただきます。