秋競馬、コントレイルが始動

久しぶりに書かせていただきます。夏競馬は一流馬は皆お休みなので基本的に面白くなく、また自身が少し体調を崩しまして(コロナではありません!)、更に仕事も忙しく、書くヒマがありませんでした。それにしても、コロナ禍と無観客競馬はいつまで続くのでしょうか。他のイベントが苦戦する中競馬が続いていることは競馬ファンには大変有り難いことです。競馬がなければ、うつ病になっていたかもしれません。しかし、コロナとは一体何でしょうかね。この騒ぎはフェイクのような気がしてならないのですが。証拠がないので誰にも言えませんが、早く誰か良心のある人がコロナの嘘をばらして、このような騒ぎを起こした連中を厳正に処罰してほしいものです!

そういいつつ、既に秋競馬がスタートしました。秋華賞トラアルの2戦、紫苑Sはマルターズディオサが、ローズSはリアアメリアが共に復活Vとディープファンには嬉しい結果となりました。京王杯オータムHのスマイルカナは惜しい2着でした。大外枠にもかかわらずハナをきったスタート後の二の足は、身震いするほどのものでした。とにかくハナをきれば、直線の粘りは凄いですね。近いうちに1,600~2,000M位ならG1もとれるのではないかと期待してしまいます。とにかくディープ牝馬は成長力も根性もありますから。それに対し、セントライト記念はがっかりしました。レースタイムが良馬場で2分15秒0、且つ上りが37秒もかかったバビットの逃げを許してしまったサトノフラッグ。4コーナーですっと外をあがっていったのは弥生賞の時と同じでしたが、直線の坂では自身もばててしまったようです。春から全然成長してしないようですね、残念ですが典型的な早熟ディープ牡馬だったということでしょうか。

今週末、いよいよコントレイルが神戸新聞杯で始動します。大山ファームでの夏休み中の映像をみたしたが、脚が長くなり、より長距離に適した体型になっているように見えました。菊花賞のぶっつけでも彼なら十分やれると思っていましたが、3冠取りの為万全を期すということなのでしょう。ケガも病気もせず順調に戻ってきたのは何よりです。サリオスは毎日王冠を選び、大したライバル馬もいないので、本気は出さないものの超絶の強さを見せてくれるのではないでしょうか。ちなみに、今年は中京開催の2,200Mなので、阪神の2,400Mよりはコントレイル向きではないでしょうか。スタミナの浪費もせずにすみそうです。今年の3歳馬は古馬混合戦などみても弱さが目立ちますが、これもコントレイルにとってはラッキーでしょう。ノースヒルズの僚馬ディープボンドと一緒に走れるのも心強いですね。今週末が楽しみです。